【竜操教室 塾長日記】うろ覚えでは点数は取れない!!

問題を解くことと、記憶に残すことは違います。



問題を解いて、答えを書き、答え合わせをする。



この一連の流れを何度繰り返していたとしても、それが記憶に残っていなければ、一晩寝たらもう忘れてしまいます。



解けない問題が解けるようになったり、知らなかった知識を得たりしても、それらを「自分の記憶の引き出し」に入れていつでも取り出せるようにしておかなければ、せっかくの勉強も意味がありません。



たとえば今の夏休み期間中、テレビでジブリのアニメがよく放映されていますよね。ナウシカ、トトロ、ラピュタ、もののけ姫など……。



ナウシカなんて中学生の時から数えきれないくらい見ていて、印象深い場面なら



「燃やすしかないよ。この森はもうダメじゃ。手遅れになると、谷は腐海に呑み込まれてしまう。」



なんてセリフも何も見ずに再現できます。



聞くだけで場面が目に浮かびますよね。



ただ、このように「自然と記憶に残る」ものがある一方で、全体を細かく覚えているかと言えば決してそんなことはありません。



テレビで見て初めて「あ~そうだった!」と思い出すことの方が圧倒的に多いはずです。



ストーリーもわかるし、場面の様子も覚えている、でも、結局のところすべて「うろ覚え」なのです。



勉強もこれと全く同じです。



ただなんとなく回数をこなすだけでは、このジブリ映画と同じ「うろ覚え」の状態から脱却することはできません。



テストで確実に点数を取るためには、ただ作業として解くのではなく「その場で頭に叩き込む」という意識を持って暗記するステップが絶対に不可欠です。



「覚えるぞ」という意識を強く持つ(漫然と解かず、その場で記憶に定着させる)



ヒントなしで思い出す(答えや解説を見ずに、自分の力だけでアウトプットする練習を重ねる)



「なんとなく分かった」「見たことがある」で満足せず、自分の言葉や手で再現できるまで意識して覚えること。



この一工夫こそが、「うろ覚え」をテストで使える「本物の記憶」に変える一番の近道です。


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