【竜操教室 塾長日記】その宿題、本当に「英語の勉強」になってますか?

中学校の英語で「おすすめの曲について、教科書の例文を真似して英作文を書く」という宿題が出されました。



本来なら、習った表現をどう組み合わせるかを学ぶ、とても良い課題です。

ところが、現実には「丸投げの連鎖」が起きています。



学校の先生は「とりあえず書いてきなさい」と丸投げ。



生徒の多くは、翻訳AIに「〇〇の紹介文を作って」と丸投げ。



結果、中学生が習いもしない流暢で難解な英文が並んだプリントが完成します。



でもこれ、本人の勉強には1ミリもなっていないわけです。



AIに丸投げする原因は、最初の日本語の時点で、自分の実力以上の難しい文章(「疾走感のあるメロディが〜」など)を考えてしまうから。



本当に必要なのは、「自分の知っている英語のレベルに、日本語のレベルを合わせてあげること(和文和訳)」です。



「この曲は速いです。私はこの曲が好きです。なぜなら、私を元気にさせるからです。」



これなら、教科書の型を使って自分の力で書けますよね。



いったい何のための宿題なのか、出す方も出された方もしっかり考えるようにしたいものです。



宿題を出すのもAI それを仕上げるのもAI、そして提出された宿題をチェックするのも、それを成績に反映させるのも、全部丸ごとAIになっちゃいそうで、本当に怖いです。


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