【竜操教室 塾長日記】気づくのは、早ければ早い方がいいです

勉強って、自己内観の繰り返しです。



学習をしていく中で、自分は何ができて、何ができなくて、どうすればできるようになるのか。



それを自分自身で見つめなおすことこそが、勉強だと思うのです。



自分の今の実力を正しく評価できなければ、そこからの成長も見込めません。



ところが、小さいころからこの訓練をしていなければ、なかなか自分の実力を素直に認めて精進するという方向に向かえないのですよ。



問題集を解いていても、できる問題はサクサク進めるのに、できない問題や少し難しそうな問題はすべてスルー。



本来、解けない問題を解けるようにすることが勉強の本質的な目的なのに、そこに向き合うのが嫌なんですね。



できない自分を見つめるのが怖いのです。



でも、本当に力がつくのは「できない」と向き合った瞬間からです。



できない理由を探し、どこでつまずいているのかを言語化し、次にどうすればできるようになるのかを考える。



このプロセスを繰り返すことで、初めて“自分の勉強”が始まります。



逆に言えば、できる問題だけを解いていても、実力はほとんど伸びません。



それは、すでにできることを確認しているだけだからです。



勉強が得意な子ほど、できない問題に出会ったときに逃げずに立ち止まり、原因を探し、次に同じミスをしないための行動を取ります。



この「自己内観の習慣」が、長期的な成績の差を生むのです。



できない自分を直視し、改善のための行動を積み重ねること。



できる問題だけを解いても成長はありません。



できない問題に向き合う勇気こそが、実力を伸ばす最短ルートなのです。



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