【竜操教室 塾長日記】それは塾の役目ってことでしょうか。

通知表の5段階評定で、4になるのか、3になるのか、それとも2になるのか。



そのほんのわずか「1」の違いが、先々でどんな不利益を生むのか、そこがわかってないんですよ。



本人はもちろんのこと、保護者の方だって、3年生になって、しかももうどうしようも無い状況になってから、進学先の募集要項を見て気が付いているんです。



もっと早くからわかっていれば、その基準に向かって評価点を獲得することはそれほど難しいことでは無かったかもしれません。



中学校では特に、進路指導は3年生になってから。



2年生の時には、そこがどんな高校なのかを調べることはあっても、どんな出願条件なのか、どんな合格基準なのかまで調べることがありません。



学校での成績にしても、校内でどのくらいの順位にいればどこの学校に合格できるのか、評定はどの程度必要なのか、そういう大事なことを誰からも教わらないし、意識もしていません。



3年生になって初めて、「この高校行きたい!」→「いや、そこは評定が足りない!」、「じゃあこの高校は?」→「いや、そこはテストの点数が足りない!」ってなってます。



もっと早く教えてよ~!って必ずなるじゃないですか。



いやいや、そんなもん1年生の時から意識させておけば、ギャップは無くなるし、目標に向かって早くから努力するきっかけにもなるはずなのです。



ところが、学校間で序列をつけない・・・というよくわからない方針のもと、校内テストの順位も曖昧にしたまま、各学校の合格ラインなんかも当然教えないですから、気が付いた時にはもう手遅れってことが普通に起きています。



まあ、個人的に調べればだいたいわかることとは言え、学校でももっと早い段階で、成績と序列による先々の利益と不利益について、説明しておく機会があっても良いのでは?と思います。



塾ではできるだけ早くから教えるようにしてますけど、そもそもテストをするのも評定をつけるのも学校でしょ?



成績をつけるんだったら、それらがどんな結果につながっていくのかも説明する責任があるんじゃないですか?



君には今回「2」をつけるけど、それは高校入試の時に目をつけられる原因になるよ!とか。



「1」をつけるので、それによって、この高校とこの高校の推薦入試は受けられなくなるよ!とか。



そういうの、本人に改善を望むなら、つけっぱなしにしないで欲しいと思います。

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